
普段のメニューでも、食べる順番を変えるだけで、ダイエット効果がアップするというのをご存じでしょうか?少し前から注目されている、食べる順番ダイエットの方法をお伝えします。
私もこの方法を知った時は凄いと思いました。しかし、実際に試してみるとデメリットもあるんですよね。
そこで、デメリットをカバーする方法も合わせてお話しますね。
食べる順番ダイエットのポイント
食べる順番ダイエットのポイントは、食物繊維の多いおかずから食べる事です。
例えば、野菜や海藻、きのこ、豆類、こんにゃくなどです。従って一番最初に食べるのは、これらのおかずからという事になります。できるだけたっぷり摂るのがコツです。
なぜなら、食物繊維を十分に腸に蓄えておく事で、後から脂肪や糖分が多いおかずを食べても、小腸内の食物繊維が脂質や糖分にからまり、吸収しにくくなるからです。
次に、お味噌汁やスープを飲みます。
そして、肉や魚などのたんぱく質のおかずを摂ります。
最後に糖分の多い主食を摂ります。
食物繊維
↓
たんぱく質
↓
炭水化物
この順番を守りましょう!
食べる順番ダイエットのルール
食べる順番ダイエットは、食べる順番を守る事が一番大切ですが、更に効率よく実践するためのルールをご紹介したいと思います。
よく噛む
早食いすると、脳の満腹中枢が満腹だと感じる前にたくさん食べすぎてしまうと言われています。
しかし、それだけではありません。早く食べると糖分や脂肪分が一気に吸収されてしまうのです。
そのため、血液中に糖がドンドン届くので、血糖値はすぐに上がってしまいます。しかも、余分な脂肪まで蓄えてしまうんです。
そうならないように、よく噛んで食べる習慣をつければ解消できます。一口に30回以上噛んで食べる事を目標にしましょう。
食べる順番ダイエットのデメリット
食べる順番ダイエットは、理にかなったダイエット法だと思うのですが、この方法を実際に試してみると大きなデメリットを発見しました。
そのデメリットとは、実際にやってみるとあまり美味しい食べ方ではないという事でした。
1品完食してまた次に1品を食べるという事に、辛さを感じました。
子供の頃に、食事をする時はおかずとご飯を交互に食べるように親から言われてきました。ですので、最後にご飯のみを食べ続けるという食べ方は、全然美味しくないんですよね。
食物繊維で糖分をからめて、糖の吸収をおだやかにするというのは凄く理にかなっています。
でも、満腹感は得られても満足感は得られない・・・・そんなワガママな事を思ってしまいました。
最後の主食を美味しく食べる方法
最後に主食(白米)を、ひたすら食べるのはちょっとキツイ。私のように思っている人も少なくないはずです。
そこで、ネットや書籍で情報を模索していると良い方法を見つけました!
それは・・・最後に食べるご飯と一緒に食物繊維の食品を一緒に混ぜて食べるという事でした。
この方法なら、最後まで美味しく食べる事ができますね。
食物繊維の多い食品
食物繊維が豊富な食品でご飯の友となりそうな食品をあげてみました。
- キムチ
- オクラを刻んだもの
- らっきょう酢漬け
- 納豆
- なめたけ
食物繊維が豊富でも糖質が少ないものが良さそうですね。
これらは、私も好きなのでよく食べています。
我慢せずに、美味しく食べて痩せる方法をとことん追求したい私。
実際に実践しながら自分に合う、合わないを判別していますが、今後も50代向けのゆるいダイエット法を模索し、ご紹介していきますね!
追記:食べる順番ダイエットや冷やご飯ダイエットからヒントを得て、試してみた血糖値が上がりにくいご飯の食べ方の記事をアップしました。
⇒血糖値を上げない最強のご飯の食べ方。血糖値測定で検証済み